ルブリコート®の製品構成
ルブリコート®は種々のバインダー(※1)と溶媒に固体潤滑剤(※2)等の固形分を均一に分散させた塗料を使用します。多くの製品群から、用途に合わせ、最適な塗料を選定します。既存の製品群ではまかなえない新たなニーズに対しても、新規の材料開発として、積極的に取り組みます。最適なバインダーと最適な固形分の組み合わせにより、新たな処方を設計して、ご提案いたします。
※1:バインダーとは
接着剤を意味する樹脂で、塗膜を構成する土台になるもの。代表的な樹脂には、エポキシ、ウレタン、アクリル、フェノール、ポリアミドイミドがあります。常温で反応し塗膜を形成するものと、加熱により反応し塗膜を形成するものがあり、加熱の場合、その硬化温度は80℃から200℃を超えるものまで様々。バインダーは、被塗物との密着性を向上させ、塗膜の硬さ、耐摩耗性、耐薬品性を決める重要な因子になり、被塗物や目的に合わせ選定されます。
※2:固体潤滑剤とは
ルブリコート®の潤滑性を発揮させる紛体の物質。主に二硫化モリブデン、PTFE、グラファイトがあります。
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二硫化モリブデンの特徴
(MoS2)- 高荷重領域での低摩擦係数
- 耐荷重性
- 耐摩耗性
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PTFEの特徴
(ポリテトラフルオロエチレン)- 低荷重領域での低摩擦係数
- 非粘着性
- 撥水、撥油性
- 耐薬品、耐溶剤性
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グラファイトの特徴
(黒鉛)- 中荷重領域での低摩擦係数
- ウェット雰囲気の潤滑性
- 高熱伝導性
- 高電気伝導性